伊勢原市立大山小学校

道灌まつりの際に開催されている「伊勢原こまチャンピオンシップ」に向けた校内壮行会。

本大会に参加する選手も、参加しない児童も一緒に競い合いました。
選手からは本番に向けた意気込みも。
全校を挙げて応援する校風が、大山小のこまを強くしています。

そして迎えたこまチャンピオンシップ本番では、

寿命こま団体で優勝！
寿命こま個人では、高学年（５・６年）の部と低学年（１・２年）の部で優勝！
的こま団体でも優勝！

６つあるトロフィーのうち、４つを獲得する無双ぶりでした。
伊勢原こまチャンピオンシップの２０年（大会開催は１９回）の歴史の中で、団体戦の優勝は、寿命・的どちらも２回目。
的こまは２年ぶり。
寿命団体は、なんと第１回大会（Ｈ１７年度）以来。

小さな学校で脈々と引き継がれてきた、大山こまへの熱い思い。今年はとても大きな実を結びました。

平塚市の土屋小学校とは、近隣市の小規模校同士ということで交流しています。

ちなみに、連絡用につかっている連絡ツールの名称は「土山小学校」。

いつもはオンラインでの交流ですが、この日は大山小学校を会場に、実際に顔を合わせての交流。

いつもより大人数でのドッジボール、陣取りなどで楽しい時間を過ごしました。

この日の５年生は、大津屋さん見学。

きゃらぶきの歴史、作り方などをお話していただきました。
大山の名物について知る、良い機会になりました。

５年生　恒例の稲刈り

使い慣れていない鎌を持って、どんどん刈り取る子どもたち。
「なんだか楽しい！」と元気のよかったのは初めのうち。
「つら～い」「もうやめたい」と１０分後には弱音も聞こえてきました。

「農家の人は、これを朝から晩までやってんだよ～」と地元協力者の方の一言。
おいしいお米を得るために、きつい仕事も乗り越えなくてはならないですね。

１年生は夏の終わりに「むしさがし」
バッタは見つかりましたが、カマキリは見つからず・・・
と思っていたら、稲刈りに出かけた５年生が見つけて届けてくれました。
教室で飼育・観察して、いろんな発見をすることでしょう。

２学期に入って、５年生は創作狂言の練習スタート。
今年は「うさぎとかめ」と「金の斧 銀の斧」を元にした話。

初回は、台本の確認と役決め。
希望が被ったときは、その場でオーディション。
声の大きさや独特の言い回しができているかによって判断して決めていきます。
ただ、どの役になっても、よい経験になることは間違いありません。

１１月の授業参観、１２月の校内発表会、２月の公民館まつり
と発表の場が控えています。お楽しみに。

大山小では３学期に百人一首大会を開催しています。
教室での練習は、年間を通じて「できるときに、できるだけ」
この日は、３年生の子どもたちが百人一首に全集中！

４年生の防災授業

伊勢原市危機管理課の方々が先生役

災害に備えてどんなことを準備すべきか考える時間になりました。

座学の他、防災備蓄庫の見学や段ボールベッドづくりなどを体験しました。

４年生の子どもたちから、
地元の野菜、「大山菜」を育ててみたいという声が上がり、

地域学校協働活動推進委員さんのコーディネートもあり、
JA湘南さん、地元農家さんの協力で畑づくりから始まりました。

今後、経過についてご報告できればと思っています。